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診療報酬加算に関するご案内

ご案内  / スタッフブログ

当院では下記の項目につきまして、診療報酬加算を算定させて頂いております。院内掲示でのご案内とあわせてご確認ください。ご不明な点がございましたら、受付・事務スタッフにお問い合わせください。

  • 【外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算】

  • 当院では初診の患者様に対して月1回外来感染対策向上加算6点を算定しております。

  • ・感染管理者である院長が中心となり、スタッフ全員で院内感染対策を推進いたします。
  • ・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施いたします。
  • ・感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の方と動線を分け対応いたします。
  • ・院内感染対策マニュアルを作成し、スタッフ全員がそれに沿い院内感染対策を推進して参ります。
  • ・感染対策に関して連携病院より必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
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  • 【小児抗菌薬適正使用支援加算】

  • ・抗菌薬適正使用の初診の小児の患者様に対して月1回外来感染対策向上加算5点を算定しております。

  • ・抗菌薬の使用状況をモニタリングし、不必要な抗菌薬処方を行わず、必要な場合は最適な抗菌薬を選択いたします。

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  • 【一般名処方加算】

  • ・当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。
  • ・薬剤の成分をもとにした一般的な名称による処方箋を発行しております。
  • ・一般名処方により、特定の医薬品の供給が不安定になった場合も、患者様に必要な医薬品を提供しやすくなります。
  • 【機能強化加算】

  • 当院は「かかりつけ医」として、必要に応じて次のような取り組みを行っています

  • ・他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握し、服薬管理を行います

  • 健康診断の結果を含め、健康管理に関するご相談に対応いたします必要に応じて専門の医療機関をご紹介いたします

  • 介護・保健・福祉サービスに関するご相談に対応いたします

  • 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします

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  • 【小児かかりつけ診療料】

  • 当院は厚生労働省より「小児かかりつけ医」として認可を受けており、継続して受診され同意された患者様に小児科の「かかりつけ医」として次のような診療を行います。
  • ・急な病気の際の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。

  • ・発達段階に応じた助言・指導等を行い、健康相談に応じます。
  • ・予防接種の接種状況を確認し、接種時期についての指導を行います。また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。
  • ・小児かかりつけ診療料に同意する患者様からの電話等による問い合わせに、電話対応及び連携医療機関の情報提供による対応を行っております。
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  • 【時間外対応加算】

  • 当院は、月・火・木・金曜の9:00〜12:00、14:00~18:00、土・日曜の9:00〜13:00を診療時間と定めています。厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降は夜間早朝等加算が適用されます。

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  • 【明細書発行体制加算】
  • 当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を発行しております。

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  • 【医療情報・システム基盤整備体制充実加算】

  • オンライン資格確認システムを導入し、マイナ保険証を利用できる体制を整えております。マイナ保険証の利用により、他院を含む過去の受診歴や薬剤情報、特定健診の情報を取得・活用させて頂き、よりよい医療の提供に努めております。

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  • 【医療DX推進体制整備加算】

  • 当院では、医療DX(※)推進について積極的に取り組んでいます。

  • ・オンライン請求:医療費のオンライン請求を導入しています。これにより、請求手続きが迅速かつ確に行われ、患者さんに対する請求の透明性とスピードが向上します。

  • ・オンライン資格確認:オンライン資格確認では、患者さんの保険資格の確認が迅速に行え、受付や診療の待ち時間の短縮につながります。

  • ・マイナ保険証の活用:マイナ保険証を使用して他院処方データや特定健診データなどを活用し通常の診療に役立てることができます。これにより、診療の迅速性なども向上し、重複した検査等を回避することができる場合もあります。

  • ・電子処方せん(導入予定):処方箋を電子化することにより、紙の処方せん受取が必要なくなり、処方内容も薬局と共有化されることにより、迅速性の向上などが期待できます。

  • ・電子カルテ情報共有サービス(導入予定):6情報「傷病名」「感染症」「薬剤禁忌」「アレルギー」「検査」と3文書「診療情報提供書」「退院時サマリー」「健康診断結果報告書」の情報が電子カルテを通じて共有される仕組み。多くの医療情報が共有化されることになり、迅速な判断や質の向上が期待できます。

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  • ※医療DX(医療デジタルトランスフォーメーション)は、最新のデジタル技術を活用して医療情報をデータ化、共有化、効率化し質の向上を図る取り組みです。具体的には、デジタルツールやデータ分析を通じて、診断や治療の精度向上、患者さんへの情報提供の迅速化などの効果を期待できます。

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  • 【生活習慣病管理料】

  • 高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意された患者様が対象です。

  • 年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省はこれまで診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示がありました。本改定に伴い、令和6年6月1日から厚労省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、「特定疾患管理料」を算定していた方は、「生活習慣病管理料」へと移行いたします。

  • この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した「療養計画書」へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご協力をお願いいたします。

  • なお、患者様の状態に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。